個人講師にとって、レッスン料の設定は永遠のテーマです。安すぎると消耗し、高すぎると新規が来ない。ここでは「適正価格」を組み立てるための 4 軸を整理します。
1. 固定費を可視化する
教室の家賃、楽器のメンテ、教材費、光熱費。月にかかる固定費を割り出すと、最低限取らないといけない売上が見えます。これを月のレッスン上限で割れば、1コマあたりの「下限価格」が出ます。
2. 自分の時給を設定する
1コマあたりの「自分の労働対価」を時給換算で決めます。準備・移動・連絡対応・記録などのレッスン外時間も含めると、表面の時給は半分以下になります。
「希望時給 ¥3,000」のつもりが、実態は ¥1,200/h ということもザラ。
3. 市場相場を参考にする
近隣の同業他社、オンラインの個人講師、ストアカ等のマーケットプレイスを観察して、自分の経験・実績に対する相場感を掴みます。下限・中央値・上位を把握しておくと「価格の理由」が説明しやすくなります。
4. 手数料を逆算する
オンラインカード決済の場合、プラットフォーム手数料と Stripe 決済手数料の合計で売上の 9% 前後が引かれます。「手取り ¥3,000」が欲しいなら、表示価格は ¥3,300〜¥3,500 が現実的です。
まとめ:年に1回は見直す
価格は固定するものではなく、コストや実績の変化に応じて年1回は見直すのが健全です。「同じ価格を続けている方が誠実」と感じる方もいますが、続けるためには適正な対価が必須です。
— Leconee 開発者